昨季プレミアリーグで8位に終わったブライトン&ホーヴ・アルビオン。
欧州への切符を逃したことで選手に移籍の噂が絶えず、実際に7月2日、ブラジル代表FWジョアン・ペドロのチェルシー移籍が発表された。
日本代表MF三笘薫の状況が気になるところだが、『Sky Sports』によれば昨今の移籍前向き報道から一転、三笘はブライトン残留を希望していると伝えている。
三笘に関しては、冬にサウジアラビアのアル・ナスルから正式なオファーが届いたものの、ブライトンがこれを拒否。さらに最近はドイツのバイエルンも補強候補としてリストアップしていると報じられている。
今やプレミア屈指のウィンガーとなった28歳に対する注目度は高いが、本人はクラブとの契約延長を望んでいる模様。ブライトン側もあと2年残っている契約について、今後数週間のうちに条件改善と延長についての交渉を開始する予定だという。
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督も三笘は不可欠な戦力だとみなしており、クラブはその重要性を反映させる形で、新契約を準備しているとのこと。
今回『Sky Sports』は、三笘本人の意志として「明確に残留」と表現しているだけに、これから数週間の動向が注目される。