ヌワネリはアーセナルでウーデゴーとトップ下を争える? U-2...の画像はこちら >>

決勝のドイツ戦にも出場したヌワネリ photo/Getty Images

ウーデゴー、サカを脅かす存在になれば面白い

6月28日にU-21ドイツ代表との激闘を3-2で制し、2023年大会に続いてU-21欧州選手権連覇を果たしたU-21イングランド代表。

若い選手たちにとっては自信となったはずで、この経験を新シーズンにクラブで活かすことが期待される。

英『TBR Football』が期待をかけるのは、18歳ながらメンバー入りしていたアーセナルMFイーサン・ヌワネリだ。

今季のアーセナルではブカヨ・サカが負傷離脱していた期間があり、ヌワネリは代役としてブレイクを果たした。今回のU-21イングランド代表ではベンチスタートが多かったが、決勝のドイツ戦でも延長戦の30分間をプレイ。

この大会では色々な役割をこなしたが、トップ下に入る時間帯もあった。同メディアはその働きをアーセナルMFマルティン・ウーデゴーに近いものがあったと評価していて、新シーズンはアーセナルでもトップ下に入れるのではないかと見ている。

これまではサカの代役として右サイドに入る機会が多かったが、ウーデゴーとポジションを争うような関係性になれば面白い。スタメンとはいかずとも、2列目のバックアッパーとして貴重な人材になれるはずだ。

ヌワネリの才能は国内でも高い評価を受けており、A代表に入る日も近いとの見方もある。新シーズンの活躍次第では2026ワールドカップのメンバーに滑り込める可能性もありそうで、ウーデゴーやサカを脅かすようなパフォーマンスに期待したい。

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