U-21欧州選手権優勝に貢献したマカティ photo/Getty Images
シティは2500万ポンドと評価している
今夏の移籍市場ではタイアニ・ラインデルスら複数の新戦力を迎え入れたマンチェスター・シティ。すでにクラブW杯でデビューを飾っており、新シーズンではどのような活躍を披露するのか期待されている。
一方で、彼らの到着により、出番の減少が予想される選手もいる。シティアカデミー出身のジェイムズ・マカティはその1人だろう。左利き、攻撃的なMFの特徴は新戦力であるラヤン・チェルキとプロフィールが似ており、同じくレフティのフィル・フォーデンはクラブW杯で復調を見せている。
『Daily mail』によると、マカティにはブンデスリーガの複数クラブが獲得に関心を寄せているようだ。ライプツィヒ、フランクフルト、シュツットガルト、レヴァークーゼンが筆頭で、本人も今夏の移籍に前向きな姿勢を示しているという。
さらに今夏行われたU-21の欧州選手権ではマカティが中心となってイングランド代表を優勝に導いており、その評価はさらに高まっている。
シティは今回の移籍でマカティの契約に買戻しOPを付ける考えがあるという。チェルシーへ移籍したコール・パーマーの契約には含まれておらず、彼のその後の大活躍をみて、考えを改めたのかもしれない。