インテルに所属するオランダ代表DFステファン・デ・フライがフルミネンセ戦を振り返った。6月30日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がコメントを伝えている。


 FIFAクラブワールドカップ2025・ラウンド16が行われ、インテル はフルミネンセと対戦した。試合は開始早々の3分にヘルマン・カノが得点を挙げ、フルミネンセが先制に成功。リードを許したインテルも徐々に攻勢を強めてゴールに迫るが、終盤の反撃はGKファビオの好セーブや枠に阻まれ同点弾には至らない。すると、後半アディショナルタイムにエルクレスが勝負を決める追加点をマーク。結局、フルミネンセが2-0で勝利し、準々決勝に駒を進めた。

 試合後のインタビューに応じたデ・フライは、「試合の入り方をもっと良くするべきだった。相手の方が序盤の攻防で自信を持っていたし、スペースも上手く消されてしまった。先制点を許してから、より難しくなった」とコメント。「後半は調子が上がって多くのチャンスを作れたが、ボールはネットに入らなかった。もっと頑張るべきだった」と悔しさをにじませている。

 一方、今月上旬に就任したクリスティアン・キヴ新監督の下で臨んだ今大会について、「選手やスタッフとお互いを知るための時間になった。3週間一緒に過ごしたことは本当に大きい。
もちろん今は大きな失望を感じている」と総括。続けて、「この結果はもう忘れなければならない。プレシーズンに戻ってきたときには、一生懸命努力して一緒に成長したいという強い意欲を持っているはずだ」と述べた。

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