ポルトガルの名門スポルティングCPで活躍してきた日本代表MF守田英正。
30歳になった彼は契約延長を断り、この夏のステップアップを希望しているとされている。
その守田にトルコのベシクタシュが獲得オファーを送ったとか。かつて香川真司もプレーしたベシクタシュは1903年創設で国内リーグ優勝16度を誇る強豪。だが、昨季はトルコ1部リーグで4位に終わり、CL出場を逃しており、ステップアップにはならない。
『A Bola』によれば、守田はトルコ移籍を拒否したという。
守田は欧州5大リーグへの移籍を目標にしており、トルコには移籍できないとのこと。また、スポルティングにも正式なオファーは届いていないようだ。
スポルティングは守田の移籍金として1000万ユーロ(17億円)を求めており、財政的余裕のないベシクタシュにとっては大きな障壁になるとも。
守田を高く評価しているスポルティングのルイ・ボルジェス監督は、トルコ移籍拒否に歓喜しているとのこと。スポルティングは守田を来夏にフリーで失うリスクを負ってでも、(安売りはせずに)残留させたい意向だとか。