今夏、J1川崎フロンターレからプレミアリーグの名門トッテナムに移籍した日本代表DF高井幸大。
身長192cmを誇る21歳の大器には、Jリーグ史上最高額となる500万ポンド(約9.9億円)の移籍金が支払われたとされている。
ただ、加入後は足底筋膜炎(足底腱膜炎)による離脱が続いており、プレシーズンを含めて試合に出場できていない。
トッテナム公式によれば、トーマス・フランク監督は、3部ドンカスターとのリーグカップに向けた前日会見で、高井とドミニク・ソランケの状態についてこう述べたそう。
「彼らは順調に回復している。今日、2人がチームとともに練習できたのはいいことだ」
28歳のFWソランケは日本アニメ好きとして知られる選手だが、足首の怪我で離脱が続いている。
彼も高井もチームトレーニングに参加したそうで、復帰が近づいているようだ。
長身ながら足元の技術にも長けた高井は日本代表においても存在感を高めており、早い復帰が望まれる。
トッテナムは、24日にドンカスター戦、27日にウォルヴァーハンプトン戦、そして、30日にはUEFAチャンピオンズリーグのボデ・グリムト戦が控えている。