ベルギー代表として歴代7位となる通算109試合に出場したドリース・メルテンス。
日本代表とも2013年と2017年の親善試合、そして、2018年のワールドカップと3度対戦した。
169cmと小柄なアタッカーで、ドリブラーからストライカーへと変貌して大きな活躍を見せた。
38歳になったメルテンスは、昨季限りでトルコのガラタサライとの契約が満了。かねてより引退が噂されてきたが、ベルギーメディア『Sporza』によれば、音楽フェスで引退を発表したという。
メルテンスは、ベルギーの音楽フェスMarktrockに現れると、「やめる!引退だ!」と満員の観衆に向かって叫んだとのこと。
突如引退を表明したメルテンスは「新たな挑戦の時がきた」とも語ったそうで、同紙は「発表の仕方は、控えめに言っても衝撃的だった。彼は引退後も長きにわたりベルギーの歴史に名を刻み続ける」としている。
また、ベルギー代表の公式SNSも「引退後を楽しんで、ドリース!」との惜別メッセージを送っている。