25日に行われたUEFAヨーロッパリーグで、ツルヴェナ・ズヴェズダを相手に1-1と引き分けたセルティック。日本人選手の前田大然と旗手怜央が先発したものの、両者ともに芳しくないパフォーマンスに終始した。
『67hailhail』によれば、『BBC Radio Scotland』に出演した元アイルランド代表MFエイデン・マクギーディは番組中で前田大然のパフォーマンスに言及し、以下のようにコメントを残していたようだ。
「試合前、『誰がストライカーとして先発するのだろうか?』と話し合っていたよ。
前田はケレチ・イヘアナチョよりも評価されて先発出場したが、そのパフォーマンスについてはカイラト戦ととても似ていたと思うよ。
彼は深い位置まで下がってくるものの、純粋なストライカーとは言えない。そうは思わないよ。彼は中央のエリアでプレーする選手ではないし、ボールもそのまま戻ってきてしまう。そして、何度かオフサイドにもかかっていた。
『彼は怠けている』という人もいるだろう。だが、セルティックは前半ツルヴェナ・ズヴェズダのようにボールを運ぶことができなかった」
この試合で前田大然は3トップの中央でプレーしたものの、45分でイヘアナチョとの交代となっており、ボールタッチ数はわずか7回しかなかった。イヘアナチョが55分に先制ゴールを決めたこともあり、前田のパフォーマンスについても厳しい評価が下されている。
ファンの間でも、昨年得点を量産した前田をセンターフォワードとして使い続けるか、あるいは本来のポジションと言えるウイングで起用すべきなのか、意見は分かれているという。