
現代サッカーにおいてはスピードが非常に重要なものとなっており、スペースを有効活用する動きやカバーする能力が欠かせない。
今回は『Squawka』からイングランド・プレミアリーグの各クラブで「今シーズンの最速選手」を特集しよう。
アーセナル:ガブリエウ・マルティネリ
最速:36.33km/h
アーセナルの最速選手はガブリエウ・マルティネリだった。昨季はリース・ネルソンが36.07km/hを記録したが、その数字をさらに上回っている。
アストン・ヴィラ:ムサ・ディアビ

最速:35.93km/h
EAFCやeFOOTBALLなどゲームのパラメーターを見れば、これは驚くことではない。彼は作品中でも最高レベルのスピードを持っている選手である。ただ今季はまだ36km/hには到達していない。
ボーンマス:イリア・ザバルニー

最速:36.6km/h
このリストにランクインされた数人のセンターバックのうちの1人だ。現代サッカーにおいてはスペースをカバーする能力が強く求められており、ザバルニーはそれを巧みにこなす能力を持つ。
ブレントフォード:ブライアン・エンベウモ

最速:35.94km/h
今季はイヴァン・トニーがギャンブル規則違反で出場停止になっていたため、このブライアン・エンブエモが重要な役割を担った。怪我をするまで7ゴール3アシストを決め、チームの順位維持に貢献した。
ブライトン:イゴール・フリオ

最速:34.28km/h
プレミアリーグ20クラブの中で、最高速度が最も遅いのがブライトンだった。イゴール・フリオは10月からセンターバックや左サイドでプレーしている選手である。
バーンリー:ダラ・オシェイ

最速:36.73km/h
バーンリーでスピードを武器としている選手といえばルカ・コレオショであるが、彼は今季怪我のために本調子ではない。とはいえ、それでもダラ・オシェイがトップに立つとは予想できないだろう。センターバックとして意外なスピードを見せている。
チェルシー:ラヒーム・スターリング

最速:35.53km/h
昨季のチェルシーはミハイロ・ムドリクがかなりのスピードを記録して話題になったが、成績は全く残らなかった。今季はスピードも記録しておらず、ラヒーム・スターリングも35km/h台でチームトップになっている。
クリスタル・パレス:ナサニエル・クライン

最速:34.5km/h
32歳になったベテランディフェンダーのナサニエル・クライン。今季はバックアップでスタートしたが、最近は先発出場の機会も増加している。このチームトップのスピードを見れば、調子が上がってきたこともよくわかる。
エヴァートン:アマドゥ・オナナ

最速:36.76km/h
スピードあるボランチを擁することは、チームにとって非常に大きな上積みとなる。チームのトランジションの際に素晴らしい武器になる。アマドゥ・オナナは長身でありながら圧倒的なスピードも持っている選手だ。
フラム:アダマ・トラオレ

最速:35.55km/h
誰も驚くことのないランクインだ。重戦車ドリブラーとして数年前に旋風を巻き起こしたアダマ・トラオレは、今季45分しかプレーしていないにもかかわらずチームトップに。
リヴァプール:ドミニク・ソボスライ

最速:36.76km/h
リヴァプールとスピードといえばモハメド・サラーやルイス・ディアスが思いつく。昨季はダルウィン・ヌニェスがプレミアリーグ4位の最速スピードを記録した。しかし今季は彼らをドミニク・ソボスライが上回っている。
ルートン・タウン:チドジー・オグベネ

最速:36.93km/h
橋岡大樹が加入したルートン・タウンの右ウイングバックのチドジー・オグベネは、プレミアリーグ最速クラスの選手だ。今季はそのランニングでチームを支え、時速37キロまであと少しという記録を残している。
マンチェスター・シティ:マテウス・ヌネス

最速:35.59km/h
昨季のマンチェスター・シティではカイル・ウォーカーがプレミアリーグ最速となる37.31km/hを記録していたが、今季は彼がかなり数字を落としている。マテウス・ヌネスは今季まだ600分ほどしかプレーしていないが、クラブで1位となっている。
マンチェスター・ユナイテッド:ディオゴ・ダロ

最速:35.46km/h
スピードある選手が多い印象のマンチェスター・ユナイテッドであるが、今季はサイドバックのディオゴ・ダロがトップになった。ほとんどの試合に出場するなどコンディションの良さを見せており、苦戦するクラブの中で安定したプレーを見せている。
ニューカッスル:アンソニー・ゴードン

最速:36.68km/h
昨季はプレミアリーグ有数のスピードを記録したアンソニー・ゴードン。その数字は36.61km/hであった。今季はそれをわずかに更新しており、チームの中でも更に重要な存在となっている。
ノッティンガム・フォレスト:アンソニー・エランガ

最速:35.85km/h
今季マンチェスター・ユナイテッドから移籍してきたアンソニー・エランガ。開幕戦ではわずか数分でアシストを記録した。35キロ台ではあるが、ノッティンガム・フォレストのなかでは有数のスピードを持っている。
シェフィールド・ユナイテッド:キャメロン・アーチャー

最速:34.71km/h
35km/hに到達していないクラブの一つであるシェフィールド・ユナイテッド。その中で最も速かった選手はストライカーのキャメロン・アーチャーだった。アストン・ヴィラから加入した彼は主にスーパーサブとしてプレーしている。
トッテナム・ホットスパー:ミッキー・ファン・デ・フェン

最速:37.38km/h
今シーズンのプレミアリーグで最速の記録を持っているのはなんとトッテナム・ホットスパーのDFファン・デ・フェンだった。ポステコグルー監督の攻撃的なシステムで生まれるスペースを圧倒的な速度でカバーしている。
ウェストハム・ユナイテッド:ミハイル・アントニオ

最速:35.09km/h
今季は怪我に苦しめられているミハイル・アントニオ。これまでは怪我人の穴をカバーし続けていたのが彼だったが、逆の立場となっている。ただその中でも12試合でトップスピードを記録している。
ウォルヴァーハンプトン:ペドロ・ネト

最速:36.86km/h
苦しんでいるウォルヴァーハンプトンで数少ない光明の一つとなっているポルトガル人ウインガー。1300分にも満たない出場時間の中で2ゴール8アシストを記録しているのは驚異的であるし、トップスピードも素晴らしい。