日本代表で10番を背負う堂安律は、ドイツ1部フライブルクで活躍してきた。
27歳になったレフティは、今夏に移籍が噂されている。
昨季のブンデスリーガ3位になったフランクフルトへの移籍が確実視されているが、まだ正式発表には至っていない。
『Bild』によれば、堂安のフランクフルト移籍交渉が停滞している理由は、フライブルクとの契約に設定されている2700万ユーロ(46.1億円)の契約解除料だとか。
フランクフルトは1500万ユーロ(25.5億円)しか支払う意思がなく、ボーナスを含めても1800万ユーロ(30.6億円)ほどが限度だとか。15億円ほど差額があり、それが障壁になっている可能性があるようだ。
フランクフルトはこれまでも移籍金の引き下げに成功した経験があるスポーツディレクターのマークス・クレシェの交渉力に頼っているという。
ただ、交渉は長期かつ困難を極める可能性があり、フランクフルトがオファー額を引き上げるのか、フライブルクがそれに応じるかどうかは、まだ分からないとのこと。