かつて槙野智章や大迫勇也もプレーしたドイツのケルン。18日に戦うドイツ2部最終節は昇格をかけた重要な一戦になる。
ただ、チームトップタイとなる10ゴールを決めている23歳のFWティム・レンペルレは欠場を余儀なくされそうだ。
『Bild』によれば、彼は日曜夜に暴行を受けて、鼻骨骨折と顔面裂傷を負ったという。
スポーツディレクターのトーマス・ケスラーは、「事件の報告を受けた。ティムは日曜に暴行を受け、顔面を負傷した。現時点では日曜は出場できそうにない」と述べた。
レンペルレは日曜夜に元同僚の友人と外出した際、別のグループと口論になったという。泥酔状態だった彼は、その後、増援を受けた相手グループから暴行を受けたそう。友人も負傷しており、警察が捜査している。
レンペルレは月曜午後の練習を欠席。監督は「まだティムと話す機会はない。彼が日曜日の夕方に暴行を受けたことは知っている。顔に怪我を負った。
同紙は「暴行事件は、まさに最悪のタイミングで発生した!」とも伝えている。
現在2位のケルンは最終節で横田大祐が所属する6位カイザースラウテルンと対戦。勝利か引き分けで1部昇格となるが、もし負けた場合には他チームの結果いかんで昇格を逃す可能性もある(3位なら入れ替えプレーオフ)。