
遠藤航が所属するリヴァプールと鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが、25日のプレミアリーグ最終戦で対戦した。
リーグを制したリヴァプールとFAカップ優勝のパレスにとって今季ラストマッチとなる一戦では、珍しいシーンが話題になっている。
優勝チームに敬意を表し、相手チームが花道を作って迎える ”ガードオブオーナー“をお互いにやり合っていたのだ。

海外ファンたちは「こんなチャンスがあるチームはどれくらいいるだろうか」「滅多にない。リーグ戦で早く優勝して、相手チームが国内カップ戦で優勝している必要がある」「おお、鳥の兄弟たちよ(両チームともにクラブエンブレムに鳥が描かれている)」「これはサッカー界におけるリスペクトの瞬間トップ10に入るね」と反応していた。
鎌田はフル出場、遠藤は後半途中から出場し、試合は1-1の引き分けで終了している。
昨季までリヴァプールの監督を務めたユルゲン・クロップもアンフィールドに凱旋して、この試合を観戦。「チャンピオン、おめでとう!なんてチーム、なんてクラブ、なんてシーズンだ!YNWA(You'll Never Walk Alone)」とのメッセージを綴っていた。