アスリートには怪我が付き物だ。時には手術が必要なこともあるが、手術には命の危険も付きまとう。

イギリス紙『The SUN』など複数メディアは26日、アルゼンチン2部CAサンテルモに所属する18歳のMFカミロ・ヌインが膝の手術中に亡くなったと報じた。地元警察は死因を明らかにしていない。

死亡当時、彼はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスの病院で手術を受けていた。

内容は半月板と靭帯の損傷を治療し、関節の安定性を回復させることを目的としたもので、アスリートに対しては一般的に行われる手術の一つだという。

所属クラブであるサンテルモは「サンテルモは哀悼の意を表します。深い悲しみとともに、私たちのユース部門とリザーブチームの選手であるカミロ・エルネスト・ヌインが本日手術を受け、亡くなったことをお知らせします。追悼の意を表して、本日クラブは終日休業いたします。私たちはこの困難な時期に、彼の家族、友人、チームメイトと共にあり、彼らが必要とするものは全面的にサポートします」と声明を発表している。

将来有望な若手選手を襲った悲劇、原因究明が求められる。

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