古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人トリオが所属することになった英2部バーミンガム・シティ。

8日に行われたイプスウィッチとの開幕戦を1-1で引き分けた。

古橋と岩田は先発した一方、藤本は欠場。バーミンガムは後半10分に先制するも、勝利寸前の後半アディショナルタイム5分にPKで痛恨の失点を喫し、1-1の引き分けに終わった。

30歳の古橋は77分プレー、岩田はフル出場しており、『Birmingham Mail』は、2人に8点の高評価を与えている。

「岩田:バーミンガムの中盤コンビが勝利の鍵を握ると事前に分かっていた通り、彼らは圧倒的な強さを見せた。後半には効果的にプレッシャーをかけて、ゴールに迫った」

「古橋:このストライカーは、夢のデビュー戦ゴールを厳しい審判の判定で取り消された。古橋は常に相手の裏を狙う脅威となっており、ポストに当たったシュートを味方が押し込む形で得点に関与した。小柄なストライカーによる並外れたパフォーマンスだった」

古橋は序盤に巧みなループシュートでゴールネットを揺らすも、相手に対するファウルで得点は取り消されている。

本人も判定に不満げな様子だった。

バーミンガムは、シェフィールド・ユナイテッドとのリーグカップを挟んで、16日の第2節で大橋祐紀が所属するブラックバーンと対戦する。

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