29日にポーランドのヴロツワフで行われたUEFAカンファレンスリーグの決勝戦は、チェルシーが4-1でベティスを下すという結果となった。
試合の口火を切ったのは、クラブの歴史上初めてのヨーロッパカップ戦決勝進出となったベティス。
しかし後半になってチェルシーが反撃を見せ、65分にエンソ・フェルナンデスが同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻すことに成功する。
これでさらにペースを掴んだチェルシーは、70分にニコラス・ジャクソンが追加点を決め、逆転を果たす。
続いて83分には途中出場のジェイドン・サンチョがリードを広げるゴールを叩き込み、アディショナルタイムにはモイセス・カイセドがダメ押し弾。
最終的には1-4とチェルシーが大量ゴールでベティスを下し、初のUEFAカンファレンスリーグ制覇、そして4年ぶりの欧州タイトル獲得に成功している。
なお、UEFAカンファレンスリーグ優勝者には来季のヨーロッパリーグ出場権が授与されるルールであるが、チェルシーはすでにチャンピオンズリーグへの出場権を保有しているため、特に来季のスケジュールに影響はない。