内田篤人、S級の講習で「グアルディオラ監督を分析」していた…“ユースの選手はカラースパイク禁止”
内田篤人、S級の講習で「グアルディオラ監督を分析」していた…“ユースの選手はカラースパイク禁止”

毎週木曜日に『DAZN』で最新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回はヨーロッパの2023-24シーズンのクライマックスとなる各国カップ戦のファイナル、リーグ戦の結果などを特集していた。

そして、その中でプレミアリーグ4連覇を果たしたマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の話に。内田篤人は対戦した経験もあり、さらにS級ライセンスの講習ではプレゼンテーションの対象になったこともあるそうで。

「ペップさんヤバいですね。オレ、そんな人に頭を叩かれたことがあるなんて嬉しいですね(笑)。

S級のプレゼンで世界トップの監督をくじ引きで選ぶんですけど、たまたまペップが当たりまして。20分くらいで資料をまとめて、戦術や人柄などを面白く発表するという課題です。

ペップは規律が結構厳しくて、アカデミーの選手は黒いスパイクで統一するんですよ。チャラチャラするなという。

あと、ビエルサ(マルセロ・ビエルサ監督)が好きなんです。監督を始める前に、バティストゥータだったっけな誰かから『あいつのところに行って来い』と言われて、ペップがアルゼンチンに行った。そして10数時間ずっとサッカーの話をしたという『伝説の一夜』があるらしいと。

トーマス・トゥヘルともミュンヘンの市内のレストランでサッカーの話をしていて、塩とか胡椒のビンを選手に見立てて動かしていたって。

それも伝説の一日らしいです。

バイエルン時代はリベリ(フランク・リベリ)とロッベン(アリエン・ロッベン)の両ウイングを生かすためにどうしようかという戦術を家で考えたんですって。

それを最初に説明したのが隣りにいた娘で、『良いんじゃない?』と言われたから採用した。アラバを偽サイドバックにして中にポジションを取らせたりね」

ちなみにジョゼップ・グアルディオラ監督には二人の娘がおり、現在23歳の長女はモデルのマリア・グアルディオラ、16歳の次女はバレンティーナ・グアルディオラだ。

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内田篤人、S級の講習で「グアルディオラ監督を分析」していた…“ユースの選手はカラースパイク禁止”
内田篤人、S級の講習で「グアルディオラ監督を分析」していた…“ユースの選手はカラースパイク禁止”

ドイツにいた頃はまだバレンティーナが小さかったことを考えれば、偽サイドバックを承認したのはマリア・グアルディオラのほうだろうか。

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