昨シーズンからイングランドのリーズでプレーする日本代表MF田中碧。

初の英国挑戦となった1年目は、2部優勝とプレミアリーグ昇格に大きく貢献する活躍を見せ、2部リーグの年間ベストイレブンにも選出された。

その田中は、19日に行われたエヴァートンとのプレミアリーグ開幕戦に94分出場すると1-0の勝利に貢献。

だが、24日のプレミアリーグ第2節アーセナル戦は先発するも後半13分で途中交代になり、チームも0-5で大敗した。

『Yorkshire Evening Post』によれば、リーズのダニエル・ファルケ監督は、田中の状態についてこう説明したという。

「前半のタックルの後、彼はMCLに問題を抱えていた。プレーを続けたが、深刻な状態ではないことを願っている。診断結果も深刻でないことを願う。

怪我の可能性はあるが、通常プレーを続けられたのはポジティブなことだ。しかし、彼の状態を評価する必要があり、完全な回復までにどのくらいの時間がかかるかを見極める必要がある」

MCLは膝内側側副靭帯を示しており、田中は膝を痛めた可能性があるようだ。

リーズは、9月のインターナショナルブレイクまでにリーグカップのシェフィールド・ウェンズデイ戦とプレミアリーグのニューカッスル戦の2試合を戦う。

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