昨夏にロンドンを本拠地とするクリスタル・パレスに移籍した鎌田大地。
28歳の日本代表MFはプレミアリーグへの適応に苦しんだが、最終的には世界最高のカップ戦とされる伝統のFAカップでクラブ史上初の優勝に貢献した。
その鎌田は自身のYouTubeチャンネルを更新し、パレスはチーム全員が仲がいい珍しいチームだと語っていた。
いい人ばっかりで嫌な人間が一人もおらず、ビックリしたとのこと。そのうえで、ドイツのフランクフルトであった喧嘩事件についても明かしていた。
「フランクの時は一回めっちゃ喧嘩したこととかあんねん、チームメイトと。
そのチームメイトは、いつも俺がミスしたら『ダイチ、ハハハハ(笑)』みたいにからかってくるやつがおったから。
そいつがミスった時に俺がめっちゃからかったら、紅白戦でキレてきて、俺めっちゃアフターで削られてん。
は?こいつみたいに思って、絶対やり返そうと思ったら、味方がやり返してくれて、飛ばされて、そいつ。
そいつが飛ばされて、ファールやろうみたいに言ってたから、『お前、もうちょいプロテイン摂ってゴツくなったほうがええんちゃう、ハハハ(笑)』って言った。
次の日から挨拶とか俺とハセさん(長谷部誠)が座ってたら、そいつは俺のところをわざと素通りして、ハセさんと握手して談笑したりして。俺、1か月くらい、そいつと一言もしゃべらないことがあったから(笑)」
鎌田は、長谷部誠と同僚だったフランクフルト時代にUEFAヨーロッパリーグで優勝するなど活躍した。
ただ、反りの合わないチームメイトとケンカになり、1か月ほど絶交していたことがあったとか。