今季のプレミアリーグで8位に終わったマンチェスター・ユナイテッド。
批判を浴びているひとりが、ブラジル代表カゼミロだ。
ただ、本人は思うところがあるようで、『Sky Sports』のインタビューでこう話していた。
「全体的な分析でない場合はつらい。シーズン序盤はファンが選ぶ月間MVPにも選ばれた。
その直後に怪我をした、大きな怪我をね。
怪我人だ。今季は監督が25人の選手を起用できる時期が一度もなかったと思う。
ただ、批判はサッカーの一部。自分は常に落ち着いている、特に批判されるときはね。建設的な批判ならいつでも歓迎さ。サッカー界では10年ハイレベルなプレーをしていても、ちょっとレベルが落ちれば、批判される。
でも、見下されていると感じた瞬間から、それが正しいことだとは思わない。
昨季終盤のチームはいいプレーをしていたし、ポジティブなコメントも多かった。で、一体何が起きたんだ。昨季の自分はプレミアリーグで最高の補強のひとりとされていたのに、今や何の価値もないのか?
この批判は無礼だ。だから、リスペクトが欠けていると、心配になるし、自分もリスペクトする必要はない。
とはいえ、サッカー界には常に批判がある。
1年で評価は急落したが、正当な分析ではないと感じているようだ。
ユナイテッドは25日に行われるシティとのFAカップ決勝で今季を終える。