
今年2月からミズノとブランドアンバサダー契約を結んでいるポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが先日来日。
6月28日(土)には東京のMIZUNO TOKYOにおいて、ミズノのフットボールファン向けコミュニティ「ミズノフットボールクラブ」会員限定の交流イベントが行われた。
25歳のフェリックスは今回が初めての来日。トークショーでは彼の“ビッグファン”だというこちらもミズノブランドアンバサダー、戸田和幸氏がインタビュワーを務め、プレースタイルなどフェリックスの魅力を存分に引き出していた。
若くして注目を集め、これまでのキャリアでもさまざまな状況に置かれてきたフェリックス。そんな彼の言葉は、冷静さと温かさが同居しているのが印象的だった。
イベント後には取材に応じ、先日ポルトガル代表が決勝でスペインを破り優勝したUEFAネーションズリーグについてはこのように語っていた。
「代表に選ばれているだけでもすごく特別だと感じています。モチベーションはかなり高く、今回のネーションズリーグも非常に困難な試合になると思っていました。ファイナルに残るだけでも光栄でしたが、今回の優勝は忘れがたい、ずっと記憶に残るものだと思っています」

また、代表でポジションを争う40歳のクリスティアーノ・ロナウドの存在や彼から学んだことについて聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。
「お互いが日々新しいことを学んでいると思っています。僕ももちろん彼から学ぶことがありますし、彼も僕から学ぶことがあるのではないかと思っています。また彼自身、世界中のフットボール界のアイドルでもあります。彼とポジション争いができる人は世界を見回してもほとんどいないので、その位置にいることがとても光栄です」
なかなかロナウドの牙城を破れないフェリックスだが、お互いがリスペクトする関係であるとともに彼とポジション争いができる喜びも口にしていた。

気になる2025-26シーズンについては、「(ローン先のミランから)一旦チェルシーに戻りますが、その後はどうなるか分かりません」と率直に話してくれたフェリックス。
ミズノが世界に誇るスピードモデル『ミズノ アルファ 2』を履く25歳の今後に注目したい。