世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表は、先月10日の最終戦でインドネシアを6-0で下した。
近年、インドネシアは旧宗主国であるオランダ系の選手を数多く帰化させており、元オランダ代表であるパトリック・クライファート新監督のもとでもその勢いを加速させている。
最終予選でグループ4位となったインドネシアは、10月に予選プレーオフを戦うが、さらに帰化選手を追加したいようだ。
『Bola』は「クライファート監督、W杯予選プレーオフに帰化選手4名を追加招集か。その可能性は依然として高い」と伝えている。
「インドネシア代表は現在のチーム構成では依然として不安定なパフォーマンスを見せている。最終戦では日本に0-6で敗れた。
クライファート監督がインドネシア代表に招集できる選手は誰だろうか。
プレーオフではジェイデン・オースターウォルデ(フェネルバフチェ)、パスカル・ストライク(リーズ)、トリスタン・ホーイヤ(アヤックス)、ミリアーノ・ヨナサンズ(ユトレヒト)の4人の帰化選手が招集される可能性がある」
候補とされる4人は全員オランダ系。
田中碧の同僚である25歳のDFストライクはリーズの主力であり、クライファート監督はイングランドまで視察に訪れたそう。また、24歳のDFオースターウォルデも代表アシスタントコーチが今年2月に会談。
そして、21歳のFWヨナサンズは、今年3月に父親がインドネシアを訪れており、代表入りが噂されているとのこと。
10月のプレーオフは、2グループの上位1位になった2チームがW杯行き確定。2位になった2チームは、大陸間プレーオフ行きをかけて11月に直接対決を行う。