7月3日の午前0時30分ごろ、スペインの高速道路で事故死したリヴァプールFWディオゴ・ジョタ。弟であるアンドレ・シウヴァとともにランボルギーニ・ウルスに乗っていた際のアクシデントであったと伝えられている。

事故は追い越しをしようとした際にタイヤがバーストしたことが原因だと伝えられている。

そのためにコントロールを喪失したディオゴ・ジョタの車は路肩にはみ出し、ガードレールに衝突。さらにそれを乗り越える形になり、横転したあとに炎上したという。

その後すぐにサモラ地区の消防が現場に駆けつけて消火を行ったものの、炎の勢いは強く、車はあえなく全焼。車内からは焼け焦げた二人の遺体が発見されたとのこと。

遺体の状況が酷いものだったことから身元の特定は非常に難しいものだったが、車に残っていた僅かな書類やナンバープレートなどからディオゴ・ジョタとアンドレ・シウヴァであることが特定できたという。

『La Sexta』が伝えたところによれば、このランボルギーニ・ウルスはディオゴ・ジョタが所有しているものと報じられていたが、実際はレンタカーであったという。

事故の原因については現在当局が調査中であるが、車がほぼ原型をとどめていないことから難航しているようだ。

ただ、現場の道路の状況は比較的良好であり、アスファルトの問題はなく、勾配も少なく、視界も開けている場所であるという。

そのため当局は現在、速度を超過していた可能性と、タイヤのバーストによる可能性、この両方の要因について調査を行っている状況であるそうだ。

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