現在、リーグ戦5試合連続無得点に苦しむ日本代表FW古橋亨梧。

地元バーミンガムでは厳しい声も少しずつ出始める一方、スコットランドでの実績からまだ我慢を求める声も多い。

そうした中、地元メディア『Birmingham World』は15日、バーミンガムシティの歴代高額移籍金10選手、及びその短評を発表した。

古橋は現在の同僚のFWジェイ・スタンスフィールド、かつてリヴァプールなどで活躍したFWエミール・へスキーらについで歴代3位でランクイン。

780万ポンド(約15億6000万円)で加入した古橋について、同紙は「イングランドでの生活に適応中のため、判断するのはまだ早計だ。アンジェ・ポステコグルー監督とブレンダン・ロジャース監督の下でセルティックに在籍していた頃は、まさに大活躍だった」と評し、10点中7点の評価を下した。

現在リーグ戦無得点中と不振に苦しむ古橋ではあるが、少なくとも実績面では巨額の移籍金は相応のものであると考えられているようだ。

なお、1位のジェイは古橋を倍近く上回る1540万ポンドという巨額の移籍金ながら、昨季はリーグ戦12得点、今季も既に4試合で2得点を記録している。また、同選手はまだ22歳と若く、将来の売却益も見込めることから、10点中9点という評価を下されている。

古橋も10点中10点と評価される大活躍を、これから残すことができるだろうか。

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