高校年代サッカーの最高峰、高円宮杯U-18プレミアリーグは7節が終了。
今季、唯一開幕4連敗を喫していた青森山田だが、柏レイソルU-18を2-0で破り今季初勝利を挙げると、東京ヴェルディユースに3-1、浦和レッズユースにも1-0と破竹の3連勝を達成。
一方、現時点でいまだ未勝利なのが、EASTの市立船橋、WESTの東福岡という東西の横綱級2チームだ。
ともにU-18プレミアリーグを代表する強豪校。市立船橋は2014年の初昇格以降、東福岡に至っては2011年のリーグ創設時からプレミアを戦い続けている。
そんな両チームがここまで、市立船橋は2分5敗、東福岡は4分3敗といずれも未勝利で最下位。過去にも苦しいシーズンは何度も経験してきているが、新興勢力の台頭も目立つ昨今だけに残留をし続けることは簡単ではない。
果たしてどちらが先に今季初勝利を手にすることになるのか。
今週末に行われる次節、市立船橋はEAST首位の流通経済大柏とアウェイでの千葉ダービー、東福岡はWEST2位のサガン鳥栖とのホームゲームに臨む。