今季のプレミアリーグで7位と躍進を見せているノッティンガム・フォレスト。
11日のレスター戦は降格が決定している相手に2-2で引き分けてしまったが、FWタイウォ・アウォニイーが命にかかわる事態に見舞われていた。
クラブは12日に「アウォニイーは日曜のレスター戦で腹部に重傷を負い、緊急手術を受けた後、回復中にある」と発表したのだ。
『Daily Mail』によれば、アウォニイーは命を落としかねない腹部の怪我で緊急手術を受けた後、人工的昏睡状態に置かれ、集中治療室で処置を受けているという。
彼はレスター戦でスライディングシュートを試みた際にクロスバーと激しく接触するシーンがあり、応急処置を受けた後に試合に戻ったが、結局プレー続行不可となった。同紙によれば、手術は成功といえる初期兆候を見せているとのこと。
UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内となる5位を目指しているノッティンガムは、是が非でも勝ちたかったため、アウォニイーはプレーを続けようとしたものの、まともに動けなくなってしまったそう。
すでに交代枠を使い切っていたチームは、残り数分を10人でプレーすることになり、試合後にはオーナーが監督に詰め寄る事態も起きていた。
なお、27歳のアウォニイーはヘント時代に久保裕也、ウニオン・ベルリン時代に原口元気ともプレーしたことがある選手。