今夏、移籍金7400万ポンド(約147億8000万円)でRBライプツィヒから名門マンチェスター・ユナイテッドに加入したスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ。
クラブの公式サイトでストライカーは、クラブのOBであるズラタン・イブラヒモヴィッチが自身のロールモデルになっていると明かした。
シェシュコは「彼は小さいころからずっと僕のロールモデルでした。本当に素晴らしい選手だったから、YouTubeで見つけた動画はすべて見たよ」と、元スウェーデン代表FWが憧れの存在だったと説明。
さらに「同じキャラクターではないけど、彼のプレーやサッカーを楽しむ様子を見ていると、そこにすべてが凝縮されているように感じます。サッカーを楽しめば、すべてが上手くいく。僕が彼のことをこんなに愛する理由の一つでもあります。いつか彼と会えたら最高だね。彼は僕のアイドルだ」と、ズラタン愛を語った。
イブラヒモヴィッチは歴代屈指の大型ストライカーとして世界的に人気を誇るレジェンド。
2016年から2018年まで在籍したユナイテッドでは、公式戦53試合29得点を挙げて、クラブにカラバオカップとUEFAヨーロッパリーグのタイトルをもたらした。
22歳のシェシュコも身長196センチの長身を生かしたプレーが持ち味のFWで、イブラヒモヴィッチとも重なる部分もある選手だ。
憧れのOBのような圧巻のプレーでオールド・トラフォードを沸かせ、名門復活の一助となる活躍を期待したい。