日本代表も出場する東アジアE-1選手権が韓国で開幕を迎えた。

7日に行われた開幕戦では地元韓国が中国を3-0で撃破している。

前半に2点を奪うと後半10分すぎに追加点を奪って試合を決定づけた。

一方、中国は、近年低迷が続いている。2026年W杯最終予選では同グループだった日本相手に2試合で計10失点するなどして敗退が決定済み。

その後、ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は解任となり、今大会はU-20中国代表のデヤン・ジュルジェヴィッチ監督が暫定的にチームを率いることになった。

今回の中国は経験が浅い選手たちも多いが、2017年以降勝っていない韓国相手に圧倒された形。

中国の『Chunxu Entertainment』は、「中国が韓国に0-3で敗れた!負けること自体が怖いのではなく、試合後に監督が言った言葉が怖い」と伝えていた。

ジュルジェヴィッチ監督は「韓国チームに祝福を。彼らはより強く、勝利に値する」としつつ、「選手たちがリーダーシップを発揮するには弱すぎる」とも口にしていたようだ。

また、中国の枠内シュートは0本だったとも伝えられている。

「中国代表は韓国2軍に完敗した。根本的な問題は何だろうか。少なくとも監督ではない。

中国は技術、組織力、体力などあらゆる面で韓国に押された。それも欧州組がすべて抜けた韓国2軍チームに圧倒された。スタッツは嘘をつかない。枠内シュート数は0-7だった」「中国は20年前のサッカーをしている」とも中国側は伝えている。

ジュルジェヴィッチ監督は「予想通り難しい試合だった。序盤は我々のプラン通りに進んだが、韓国が先制点、しかもスーパーゴールを決めて雰囲気が変わった。韓国は予想通り強かった。ベストを尽くしてくれた選手たちに感謝したい」とも話していたそう。

その中国は12日に日本と対戦する。

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