昨季、ドイツ・ブンデスリーガで11ゴールを記録したホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗。
チームが2部へ降格したこともあり、この夏の移籍市場で大きな注目を集めている25歳のストライカーだが、気になるニュースが飛び込んできた。
地元メディア『Kieler Nachrichten』は22日、ドイツ2部リーグ開幕まで2週間を切った現在の状況として、キールの故障者情報を紹介。該当選手の一人として、町野の開幕戦出場が危ぶまれていると伝えた。
8月2日(土)にパーダーボルンとの開幕戦を戦うキールだが、報道によると町野は現在ふくらはぎを痛めており、「怪我が完全には治っていないため、彼は現在も非常に軽いメニューで調整している」というマルセル・ラップ監督のコメントを紹介。
指揮官は「日本から医師を呼んで診てもらった」とも話していたとのことで、どうやら移籍に向けた“駆け引き”の可能性は低いようだ。
同メディアは、町野が8月2日の開幕戦までに回復することは「現時点では現実的ではないという」と報じており、移籍への影響も懸念される。