元ベルギー代表のラジャ・ナインゴランは、今年1月末に国際的麻薬密売に絡むマネーロンダリングに関与した疑いで逮捕された。

36歳の彼はその後、容疑が晴れたが、『Bar Goens』でその真相をこう明かしたそう。

「金が必要だったのは、やつらではなく俺だ。

俺がドラッグ事件の首謀者だという報道が信じられている。だが、ドラッグとは何の関係もない。

俺が金をねだったのは、ギャンブルの借金があったのと、離婚して口座が凍結されていたからだ」

ナインゴランは有名な麻薬密売人に10万ユーロ(1638万円)を借りようとしていたことを認めたとのこと。インテル時代には6.5億円ほどの年俸を貰っていたはずなのだが。

インドネシアにもルーツを持つナインゴランは”ニンジャ”との異名を持ち、体中にタトゥーを彫っており、飲酒や喫煙などプロフェッショナルらしからぬ行いで物議を醸してきた人物。2018年W杯前にはベルギー代表から実質的に追放されている。

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