伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属してきたフランスのスタッド・ランス。
クラブは来日ツアーを行うなど日本とのつながりを強めてきたが、2部リーグへの降格が決まったことで、日本人選手たちの去就が注目されることになった。
このほど、32歳の伊東は、古巣であるベルギー1部ヘンクへの復帰が正式に決定。
一方、25歳の中村は「健康面の問題」で日本ツアーに帯同しなかったとクラブは説明しているが、クラブとの関係悪化が噂されている。
地元紙『Journal L'Union』は「中村とスタッド・ランスの対立は続く。日本ツアーに参加しなかった日本人アタッカーは、3年間の契約が残るランスからの退団を望んでいるが、クラブ首脳陣の頑固な態度に直面しており、移籍は認められていない」と伝えた。
中村は移籍を志願したようだが、クラブ側は現時点でそれを認めていないようだ。
スタッド・ランスは11日にアミアンとの2部開幕戦を戦うが、中村は欠場すると報じられている。