日本人選手も多くプレーする英2部リーグの2025-26シーズンが開幕を迎えた。

昨季は日本代表MF田中碧を擁するリーズらがプレミアリーグ昇格を掴みとったが、今季はどうなるか。

ブラックバーンの大橋祐紀は加入2年目を迎えた。

中央大学出身の大橋は現在29歳、昨年11月に28歳にして日本代表デビューを果たしたストライカーだ。ブラックバーン加入1年目の昨季は、リーグ戦で9ゴールと活躍した。

そうしたなか、地元紙『Lancashire Telegraph』は、ブラックバーンファンたちによるシーズン予想を伝えており、大橋はチーム年間MVPと得点王候補に推されまくっていた。

「1年目は素晴らしい活躍を見せた。なので、イングランドサッカーでの初のフルシーズンとなる今季は、年間を通しての活躍と更なる飛躍を期待している。彼は人柄も素晴らしいので、(来年)4月にはファンがMVPに投票するのも当然だろう」

「(チーム得点王)候補は大橋しかいない。我々のシステムは、彼をペナルティエリア内に配置し、そしてディフェンダーの肩越しに狙うように設計されている。彼は体格もよくなったし、フィニッシュ力もある。今シーズンは15ゴール以上を記録できるだろう」

大橋はブラックバーンで主役級の活躍が期待されているが、攻撃陣ではほかの目立った選手がいないことの裏返しでもあるようだ。

実際、ファンたちはチームの順位を11~14位と下位になると予想している。ブラックバーンは、9日の開幕戦でWBAと対戦する。

編集部おすすめ