昨シーズンからイングランド2部のブリストル・シティでプレーする平河悠。
パリ五輪にも出場した24歳の快速アタッカーは、今年6月のオーストラリア戦で日本代表デビューを果たした。
その平河は、12日に行われた4部MKドンズとのリーグカップで今季初ゴールを決めた。
後半から投入されると61分にチーム2点目となるゴールを奪取。ペナルティエリア内でボールを受けると、細かなボールタッチで相手をいなし、最後は強烈なシュートを無慈悲に突き刺した。
試合はブリストルが2-0で勝利。
『Bristol Post』は「ホームスタジアムでの初ゴールを素晴らしい形で決めた!起点となったこの日本代表選手のタッチとドリブルも素晴らしかったが、ファーへカーブをかけたシュートも見事だった。彼は生粋のウィングバックではないかもしれないが、その役割で好印象を残している。今シーズン、このようなゴールがもっとあれば、尚更いい」として平河に7.5の高評価を与えていた。
一方、敗れたMKドンズの監督は「相手は本当に強いチームだった。ハーフタイムに交代してからはさらに強くなった」と脱帽していた。
この後、ブリストルは16日にチャールトンとのリーグ戦を戦う。