
現在開いている夏の移籍マーケット。9月1日の締切日まで残りは9日ほどとなった。
『Mirror』はその締切日までに行われる可能性がある移籍の中で注目すべき大型の取引を予想している。
ヴィクトル・オシメーン(ナポリ)
現在ナポリとの関係がこじれているオシメーン。チェルシーへの移籍が噂されているものの、1億ポンド以上の移籍金が必要だとされているために取引まで進んでいない。
もしロメル・ルカクが高く売れるか、オシメーンの移籍金の一部として取引されることになれば、締切日までにサインされる可能性もあるが。
ミケル・メリノ(レアル・ソシエダ)

アーセナルへの移籍が近づいているといわれるミケル・メリノ。デクラン・ライスのパートナーとして理想的な存在だと言われており、アルテタ監督も獲得を熱望しているそう。
移籍金は3000万ポンド(およそ56.4億円)ほどになると伝えられているが、28歳という年齢もあってアーセナルは値下げを求めているよう。
イヴァン・トニー(ブレントフォード)

来年にはフリーになってしまうためにこの夏の移籍が確実視されていたが、トッテナム、チェルシー、アーセナルが撤退している。
そのためサウジアラビアリーグのクラブかマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されており、現在はアル・アハリが5000万ポンド(およそ94億円)で入札していると伝えられる。
マーク・ゲヒ(クリスタル・パレス)

スヴェン・ボットマンが離脱しているニューカッスルへの移籍が確実視されたものの、クリスタル・パレスが4回にわたるオファーを拒否し続けている。
最近のオファーは6500万ポンド(およそ122.1億円)だったと伝えられているが、ニューカッスルはそれ以上の提示を行う必要があるようだ。
エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス)

パレスは今夏マイケル・オリーズがバイエルンに売却されたことから選手を安売りする必要がない。ゲヒもエゼもそうである。
エゼについてはマンチェスター・シティとトッテナムが興味を示しているが、後者はすでにソランケを獲得しているため、現状前者が唯一の候補だろう。
ジャロッド・ブランスウェイト(エヴァートン)

マンチェスター・ユナイテッドが彼を真剣に狙っていたが、エヴァートンとの交渉が最終的に破談を迎えたとされる。
ユナイテッド側は5000万ポンド(およそ94億円)、エヴァートンは7000万ポンド(およそ131.5億円)を求めていた。現在リヴァプールも獲得に動いているとも言われるが、具体的なオファーにまでは至っていないようだ。
ヴィクトル・ギョケレス(スポルティングCP)

アーセナルが今夏新しい9番を獲得する可能性は低いが、あるとすれば守田英正の同僚であるスポルティングCPのヴィクトル・ギョケレスだろう。
彼はコヴェントリーでプレーしたこともあってイングランドにも慣れており、契約解除料の8600万ポンド(およそ161.6億円)を遥かに下回る額で買うことができると言われている。
フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)

新監督のチアゴ・モッタにあまり好かれておらず、ユヴェントスのチームから外されているフェデリコ・キエーザ。
現在リヴァプール、トッテナム、アストン・ヴィラ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどのほか、バルセロナが獲得に動いているという。1500万ポンド(およそ28.2億円)と安い移籍金で買えるようだが、週18万ポンド(およそ3400万円)と高い給与がネックだそう。
ラヒーム・スターリング(チェルシー)

エンツォ・マレスカ監督によってチームから外されているとされるスターリング。29歳になった彼はチェルシーからの退団が有力視されているが、プレミアリーグ屈指の給与額がネックになっている。
ユヴェントスが獲得を求めているとも言われるが、契約も3年間残っているため金銭的には難しいとも。ニューカッスルなども候補だという。
イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)

33歳になったギュンドアン。昨季マンチェスター・シティを離れてバルセロナにフリーで加入したが、なんと1年での退団が噂されている。
契約は2026年まで残っているが、ダニ・オルモの加入やサラリーキャップの影響もあってバルセロナは彼を放出したがっており、マンチェスター・シティへの復帰が濃厚だと言われる。