ラ・リーガのベティスはFWアントニーのアパレルラインを販売した。
今夏にマンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)からベティスに完全移籍で加入したアントニー。
同選手の完全移籍に際して、ベティスはアントニーのアパレルラインを販売。同選手の首に刻まれた「Iluminado」(悟りを開いたという意味)のタトゥーがモチーフとなったTシャツなどが販売される。
アントニーは「これは僕のお気に入りの一つだ。僕の出身地とこれまでの経験のおかげで、僕は悟りを開いたと感じている。だからこのタトゥーを入れているんだ。僕にとってこのタトゥーは大きな意味を持っているんだ」と語った。
ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンからのオファーを断り、ベティスへ加入したアントニーは、年俸が2倍にもなる契約を断っていたと報じられていた。
アントニーのアパレルラインを作るというアイデアは8月の契約交渉中に生まれ、同選手は売上の一部を受け取る契約のようだ。
なお、Tシャツの価格は日本円で4100円(一部4400円)となっており、今後パーカーやその他の衣類もクリスマス前に発売されるという。
また『ESPN』によれば、ベティスのラモン・アラルコンCEOは「アントニーと共同でアパレルラインを立ち上げた。私たちはロイヤルティを通じてアントニーと協力し、グッズ販売を通してスポーツ以外の収入も得ることになる」と期待を寄せている。