日本代表も出場する東アジアE-1選手権が韓国で開幕を迎えた。

韓国は7日に行われた開幕戦で中国に3-0で勝利した。10番を背負うイ・ドンギョンが決めた先制ゴールは圧巻だった。

彼は敬礼のポーズもしていた。

27歳のイ・ドンギョンは、ドイツのシャルケなどでのプレー経験もあるが、現在は韓国1部リーグの蔚山HDから同じく韓国1部の金泉尚武FCに貸し出されている。

韓国男子には兵役があり、金泉尚武は韓国国軍傘下のチームで、所属しているのは兵役義務を負っている選手たち。彼らは兵役期間の約2年間プレーした後に退団(除隊)する。

イ・ドンギョンは、兵役義務を果たすために昨年4月に金泉尚武に入団。現在は軍務中の身、そのために敬礼ポーズをしていたというわけ。

「韓国軍体育部隊兵長であるイ・ドンギョンが、4年ぶりに代表戦ゴール」と韓国では伝えられている。

ちなみに、金泉尚武の選手たちの髪は、基本的に黒髪短髪。イ・ドンギョンも入団時に断髪したとか。なお、今大会で20番をつける22歳MFイ・スンウォンも金泉尚武の所属選手。

日本と韓国は15日に対戦する。

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