かつて本田圭佑もプレーしたイタリア屈指の名門ミラン。

今季はセリエAで9位と苦しんでおり、20日のアタランタ戦にも0-1で敗れた。

サン・シーロで行われた試合ではある判定も話題になっている。

前半30分、ミランFWラファエウ・レオンがカウンターから相手ゴールに迫ったシーン。レオンは味方からのパスが出た時点で自陣内にいたがオフサイドをとられたのだ。

ルール上、体の一部が相手陣内に入っていない場合はオフサイドの対象にならない。

『CalcioMercato.com』は「レオンは一人でカウンターアタックを仕掛けたが、審判はオフサイドで全てを止めた。しかし、レオンはハーフウェーラインより前にスタートしていたことを考えると、この判定は完全に誤りであり、副審の重大なミスだ」と断罪していた。海外のファンたちも「審判団はルールをちゃんと理解しているのか?」と反応している。

低調なミランは23日にインテルとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグを戦う。

批判されつつあるセルジオ・コンセイソン監督は「敬意がない。まるでミランの監督がサッカーをやったことがない人間かのように来シーズンのことが話題にされているが、それは真実じゃない」と反論しているが、果たして。

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