レアル・ソシエダで活躍してきた日本代表MF久保建英。
6月で24歳になったレフティは、チームが来季の欧州コンペティション出場を逃したこともあり、今夏の去就が注目されている。
『fichajes.net』によれば、イタリアの名門ミランが久保への関心を再燃させているという。
「レアル・ソシエダは昨シーズン最も活躍した選手の一人を失う可能性があり、久保の去就はこれまで以上に不透明になっている。
イマノル前監督の戦略において重要な役割を担ってきたこの日本人アタッカーは、攻撃陣を強化するためのクリエイティブな才能を求めているミランの関心を惹きつけている。
ソシエダのスポーツディレクターは、スター選手を簡単に手放すことには慎重だが、市場からのプレッシャーからオファーに耳を傾け始めている。
24歳となったこの日本人サッカー選手は、成熟したレベルに達しており、ヨーロッパの舞台で最も魅力的な選手の一人となっている。
ライン間を動き回り、ドリブルでディフェンスを崩し、常にチャンスを作り出す能力は、彼を切望される選手にしているのだ。
イタリアでは、彼をゴール前で違いを生み出すことができる選手と見ており、多額の資金投資も辞さない構え。
しかし、ソシエダはこの移籍を容易にはさせないだろう。明確な価格を設定しており、このウィンガーを獲得したい者は、最低でも4000万ユーロ(69.3億円)を支払う必要がある。
久保は依然としてコーチング陣のプランにおいて不可欠な存在であり、真に魅力的なオファーがなければ、その安定を崩すことはできないだろう。
一方、ミランはスペインクラブの要求を満たすための攻勢的な戦略を続けている。交渉はまだ初期段階だが、既にコンタクトが始まっており、今後数日でさらに緊密化する可能性もある」
かつて本田圭佑もプレーしたミランは昨季のセリエAで8位に終わり、マッシミリアーノ・アッレグリ監督を呼び戻した。
久保を補強ターゲットにしているようだが、果たして。