昨シーズンまでは伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本人3選手が所属していたフランスのスタッド・ランス。

今夏も来日ツアーを行うなど日本とのつながりを強めてきたクラブだが、フランス2部リーグへ降格したことで状況が大きく変わることになった。

伊東はすでに古巣ヘンクへの移籍が決定しており、25歳の中村も今夏の去就が注目されている。

中村は、昨シーズンのフランス1部リーグで11ゴールを記録するなどブレイク。

健康上の問題で今夏行われたスタッド・ランスの来日ツアーに帯同しなかった彼は、すでに開幕した2部リーグで欠場が続いている。

ランスの地元紙『Journal L'Union』は、「去就が不透明な中村敬斗は、クラブとの確執が続いており、依然として練習に参加していない」と報じた。

中村は移籍を志願したものの、クラブ側は放出を拒んでおり、彼がランスの公園で自主トレーニングする様子も現地では取り上げられている。

欧州の移籍市場は残り1週間ほどで締め切られるが、中村の動向はどうなるだろうか。

なお、今年は8月31日が日曜になるため、フランスなどは9月2日まで市場がオープンしている。

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