レアル・マドリーからスペイン4部のラージョ・カンタブリアへレンタル移籍しているMF中井卓大が29日、SNSを更新。シーズン終了の報告を行った。
昨年7月、スペイン3部のSDアモレビエタへレンタルされた中井。序盤こそレギュラーとしてプレーしていたものの、チームの低迷によりフレン・ゲレーロ監督が解任されて以降は控えとなり、今年2月に退団(アモレビエタは結局最下位で4部へ降格)。
その後、4部のラージョ・カンタブリア(2部のラシン・サンタンデールのリザーブチーム)へ再びレンタルで加入したものの、怪我もあり7試合の出場にとどまっていた。
シーズン終了を受け、中井はSNSで以下のように綴っている。
「2024/2025シーズンが終了しました。今シーズンは怪我に苦しむ時期もありましたが、その分多くの学びと経験を得ることができ、自分自身大きく成長できたと感じています。
来シーズンに向けて、しっかり身体を整えて準備しています。これからも応援よろしくお願いします!」
中井は2022年2月に延長したレアル・マドリーとの契約が今季で満了。21歳でフリーとなる“元神童”が今後のキャリアをどのように築いていくか注目される。