神奈川県リーグ1部の鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)は3日、2024シーズンまでファジアーノ岡山に在籍していたMF髙橋諒が新たに加入することが決定したと発表した。

髙橋は1993年7月16日生まれの31歳。

明治大学から2016年に名古屋グランパスでプロ入りすると、1年目からJ1で12試合に出場した。

その後、湘南ベルマーレや松本山雅FCを経て、2023年にファジアーノ岡山へ加入。2年目の昨季はJ2で10試合に出場し、クラブのJ1初昇格に貢献していたが、シーズン終了後に契約満了で退団していた。

以下は鎌倉インテル加入が決まった髙橋のコメント。

鎌倉インターナショナルFC公式

「ファジアーノ岡山から加入することになりました。髙橋諒です。

夏に海外にチャレンジしたいという自分の意志を尊重し受け入れてくれたクラブに感謝しています。ありがとうございます。

これまでの自分の経験や持っている全ての力を鎌倉インテルに還元できるように頑張ります。よろしくお願いします」

ファジアーノ岡山公式

「2年間という短い間でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。

岡山で出会った選手をはじめ、皆さんに感謝しています。また、クラブ初のJ1昇格の瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。

これからJ1に定着し、優勝争いをするような強いチームになっていく事を願っています。

新たな目標に向かって、これからも自分らしくサッカーを楽しんで成長して行きたいと思います!2年間ありがとうございました!」

鎌倉インテルは、J1から数えて“J7”に当たる神奈川県リーグ1部で昨季4位。

髙橋は今夏の海外移籍を視野に入れての加入となるが、それでもこれまでJ2以上の環境でプレーしてきた31歳はチームに大きな力をもたらしそうだ。

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