世界的スター軍団であるスペインの強豪レアル・マドリー。

今季からは43歳のシャビ・アロンソ新監督のもとで新たなチーム作りを進めている。

そうしたなか、『okdiario.com』が気になる情報を伝えている。

生え抜きとして期待されてきた22歳のDFラウール・アセンシオの立場が不透明になっているという。

「10億ユーロ(1734億円)の契約解除料を付帯した2031年までの契約を更新したばかりのアセンシオ。

彼は文句なしのスターティングメンバーから不透明な将来が待つ身へと転落した。

彼の人生はここ数ヶ月で劇的に変わり、パフォーマンスも同様に変化した。シーズン序盤は目覚ましい活躍を披露。しかし、この若き選手にとって、今シーズンは非常に長いものだった。シーズン終盤のパフォーマンスは低下の一途をたどり、好調から不調へと転落していった。

クラブW杯では、彼のレベルが著しく低下したことを改めて証明された。重大なミスを犯すと、守護神のティボー・クルトワから『2試合で同じミスを2度ももっと賢くならなければならない』と説教された。

シャビ・アロンソ監督は、今回のクラブW杯で見られたように、多くの試合を3バックでプレーする見込みだが、アセンシオは指揮官を納得させていない。

この生え抜き選手は、クラブW杯で最高のパフォーマンスを発揮できず、新監督の構想から外れている。

指揮官は(リヴァプールDF)イブラヒマ・コナテの獲得を希望しており、そうなれば、スペイン人センターバックの状況はさらに複雑になるだろう。アセンシオの来シーズンがどうなるかは未知数だ」

アセンシオは昨季ブレイクし、来季のトップチーム昇格が確実となっていた。

だが、6~7月に行われたFIFAクラブW杯で大きなミスを連発。その結果、評価が急降下し、アロンソ監督の新構想から漏れた可能性があるという。

また、彼はピッチ外で児童ポルノ拡散事件への関与疑惑という問題も抱えている。

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