21日にスペインのサン・マメス・スタジアムで行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝で、マンチェスター・ユナイテッドを破って優勝を果たしたトッテナム・ホットスパー。
長くビッグタイトルに恵まれていなかったクラブにとって、実に17年ぶりのトロフィーであったこともあり、現地は大きな盛り上がりを見せている。
しかし、そのセレモニーを終えたあと、キャプテンの韓国代表FWソン・フンミンの額にはかなり目立つ怪我が。これはどうやらトロフィーを掲げたときに負ったものだったようで。
トッテナムが後にSNSで投稿した動画によれば、ソン・フンミンはそのときのことについて以下のように説明していたようだ。
「これを見てくれよ。トロフィーを持ち上げたら、誰かが僕を押してきて、頭を打ってしまったんだよ!」
ソン・フンミンがトロフィーを掲げていたときの映像を確認すると、彼の後ろにいたのはペドロ・ポロとイヴ・ビスマとリシャルリソン。
おそらく左後方から入ってきてトロフィーを持とうとしたビスマが犯人であると思われる。
『The SUN』によれば、ファンはこれに対して「トロフィーを取った時すら怪我をするのか。今季のトッテナムらしいな」「ソン・フンミンはこれまでトロフィーを持ったことがないから」「トッテナムは勝った時にも混乱をもたらすんだ」といった冗談を飛ばしていたそう。