
広島で行われている全国高校総体(インターハイ)。
26日の陸上男子100メートル決勝では、石川県星稜高校2年生の清水空跳(そらと)選手が10秒00の驚異的なタイムで優勝を果たした。
桐生祥秀選手の高校記録を0.01秒更新して、弱冠16歳ながら日本歴代5位となる記録を叩き出した。
【男子100mで10秒00の高校新✨】
✅インターハイ100m 決勝
星稜・ #清水空跳 が桐生祥秀の記録を更新
日本高校新記録となる10秒00で優勝を果たした
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スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) July 26, 2025
そうしたなか、ポルトガル紙『Record』も清水選手の話題を取り上げていた。
「驚異的!16歳の日本人選手、100メートルを10秒00で走りクリスティアーノ・ロナウドのように喜びを爆発させた。
将来有望な若手スプリンターが続々と登場しているが、その最新選手が、日本の清水選手だ。彼は100メートルを10秒00で走り、U-18世界記録を更新した。
この快挙により、彼は世界陸上の候補資格を獲得(※)し、日本人選手として史上5番目に速い記録を樹立。しかも、16歳だ!最後には、ロナウドの有名な喜びを真似て披露した」
清水選手はゴール後に飛び跳ねて喜びを爆発させた後、ロナウドのゴールセレブレーションのようなポーズ(ジャンプして腕を広げながら着地)を見せた。
ポルトガルでも、そのポーズが注目されていたようだ。真似かどうかは分からないが。
なお、 清水選手は、今年9月に東京で行われる世界陸上の参加標準記録(10秒00)に到達したが、まだ代表入りは確定していない。