利き足は頭!ヘディングを愛しすぎたストライカー5名
利き足は頭!ヘディングを愛しすぎたストライカー5名

サッカーのトレンドは近年大きく変わってきているかもしれないが、いつの時代も空中戦に強い選手は重宝される傾向にある。

そこで今回は、今季ヘディングシュートの数が多い選手たちを『Who Scored』のデータを参考にまとめてみた。

ニコラ・クルストヴィッチ

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所属クラブ:レッチェ(イタリア)

セリエA・レッチェのストライカー、ニコラ・クルストヴィッチはモンテネグロ代表の選手である。

これまでセルビアの名門であるレッドスターなどでプレーし、その後スロバキアのクラブで活躍するようになった。

昨季にレッチェへ加入。かつてセリエAで長らく活躍した元モンテネグロ代表、ミルコ・ヴチニッチと同じ足跡を辿ることとなった。

今季はここまで10ゴールをマーク。身長は190cmに満たないが、『30本』というセリエAで最多のヘディングシュート数を誇っている。

ティム・クラインディーンスト

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所属クラブ:ボルシアMG(ドイツ)

最新のドイツ代表メンバーにも選ばれているティム・クラインディーンスト。

若手時代はフライブルクやハイデンハイムでプレー。2020年にはヘンクへ加入し、ベルギーでプレーしたが、半年で再びハイデンハイムへと戻った。

その後は2部リーグの得点王となってチームを1部昇格に導くなど活躍。昨季は1部でも二桁ゴールをマークしてみせた。

今季は新たにボルシアMGへ加入しており、ここまで15ゴールをマーク。ヘディングシュートは『28本』とブンデスリーガでトップのスタッツを残している。

トビアス・ラウリツェン

利き足は頭!ヘディングを愛しすぎたストライカー5名
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所属クラブ:スパルタ・ロッテルダム(オランダ)

トビアス・ラウリツェンはノルウェー出身、27歳の長身ストライカーである。

これまで主に国内リーグでプレーしてきた選手だが、2022年にスパルタ・ロッテルダムへ加入。

オランダでプレーするようになった。

これまで2シーズン続けてリーグ二桁ゴールを達成するなど中心選手として活躍、今季は8ゴールをマークしている。

リーグで『38本』のヘディングシュートを記録するなど空中戦で強さを発揮。あのルーク・デヨングを抑え、エールディヴィジでトップのスタッツを残している。

ヴェダト・ムリキ

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利き足は頭!ヘディングを愛しすぎたストライカー5名

所属クラブ:マジョルカ(スペイン)

“海賊”の異名を取る強面ストライカー、ヴェダト・ムリキ。コソボ出身の選手であり、幼少期は紛争の影響で過酷な時期を過ごした。

若手時代はアルバニアでプレーし、後にトルコで頭角を現した。2020年にラツィオへ。ただ1年半の間にゴールを揺らしたのはわずか2度のみとイタリアでは苦しんだ。

2022年の冬にローンでマジョルカへ加入すると、スペインではすぐに活躍し、翌夏に完全移籍で加入した。

今季も主力としてプレーしており、リーガでは最も多い『30本』のヘディングシュートを放っている。

アーリング・ハーランド

利き足は頭!ヘディングを愛しすぎたストライカー5名
利き足は頭!ヘディングを愛しすぎたストライカー5名

所属クラブ:マンチェスター・シティ(スペイン)

新世代のゴールマシン、ハーランド。

オーストリアのレッドブル・ザルツブルクでのブレイクで一気に注目を集めるようになった選手だが、2019年にノルウェー代表として出場したU-20W杯では、たった1試合で9ゴールをマークするなど既にその能力の片鱗を見せていた。

2022年に加入したマンチェスター・シティではこれまで多くのタイトルを獲得してきたが、今季のチームは振るわず。それでも個人としては公式戦でここまで29ゴールを奪っている。

プレミアリーグでは『34本』のヘディングシュートを記録しており、これはリーグトップの数字となっている。

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