2024年のパリ五輪男子バスケットボールで日本とも対戦したフランス代表のヴィクトル・ウェンバニャマ(ヴィクター・ウェンバンヤマ)。
NBAサンアントニオ・スパーズで活躍する21歳は、身長224cmを誇る超大型センターだ。
その彼がInstagramに投稿したこんな動画が話題になっている。
@lequipe En vacances au Japon, Victor Wembanyama a participé à un match de football et a marqué un superbe coup franc #sportstiktok #lequipetiktok ♬ son original - L’ÉQUIPE
なんと手ではなく、足で蹴ったサッカーのフリーキックが見事にゴールになったのだ。しかも、これは日本での出来事。
『L'Equipe』によれば、来日したウェンバニャマは1週間ほど日本で過ごしたそう。彼はアマチュアサッカーの試合に参加できるアプリに偽名を使って登録すると1,000円を支払い、兄妹と一緒に参戦したとか。
「午後1時、炎天下、気温34度近くの中、彼は全く見知らぬ人々とともに驚きと喜びに溢れた表情でピッチに足を踏み入れた。
匿名状態は長くは続かなかった。コート上でその巨体(2.24メートル)は誰にも騙されなかったからだ。
そして何よりも、このフランス人バスケ選手は走り回っていた。『本当に暑かったのに、彼はどこにでもいた!』と、この日の対戦相手は驚嘆。
その機動力と攻撃力でチームメイトを沸かせた。クリスティアーノ・ロナウドのような助走から見事なフリーキックを決め、相手GKを翻弄その流れに乗った彼は、CR7の「Siuuuu」ゴールセレブレーションも披露。
ウェンバニャマは、静脈血栓症のため欧州選手権(8月27日~9月14日)出場は断念するが、こうした運動には慣れている」
確かにフリーキックを蹴る前はロナウドと同じようなポーズを見せていた。
なんでも、ウェンバニャマは幼い頃はサッカーのGKをやっていたとか。