日本企業DMMが保有するシント=トロイデンは、昨季のベルギー1部で苦しみながらも残留を果たした。

昨季はパリ五輪にも出場したGK小久保玲央ブライアンが守護神として起用されたが、今季はレギュラー争いを強いられる可能性もありえるようだ。

『HBVL』などによれば、ユース上がりの19歳GKマット・レンドフレスがプレシーズンで好調さを見せているという。

「若きGKレンドフレスがSTVVで好調なプレー。小久保は先発出場を危ぶむべきか? 来シーズン、レンドフレスが正GKとなることはないだろうが、現守護神の小久保は現状に甘んじるべきではない。

GKの序列はまだ確定しておらず、変動する可能性も十分にある。地元紙はレンドフレスに大きな才能を見出しており、チームもこの若きゴールキーパーを高く評価しているようだ。

彼はまだシモン・ミニョレやティボー・クルトワではないが、STVVは新GKコーチの下で必要な成長を遂げると確信している」

今年で24歳になった小久保は、台頭著しい若手との競争でさらに成長することができるだろうか。

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