多くの日本人選手がプレーするベルギー1部リーグ。

かつて伊東純也も所属したヘンクは、今季レギュラーシーズンで1位となったが、プレーオフの末、3位に終わった。

『Het Nieuwsblad』によれば、ヘンクのスポーツディレクターであるディミトリ・デコンデは、「堅実なチームの中心選手陣のなかで若く才能ある選手が台頭する余地はあるのか」と聞かれるとこう答えたそう。

「準備期間の最初の数週間は、もちろんだ。代表選手9名のうち大半は後から合流する予定。(中略)それに、日本人の吉永夢希と横山歩夢も加わる」

19歳の吉永は、神村学園高校からヘンクに加入した左サイドバック。22歳の横山は、今年バーミンガムからレンタルで加入した元J1最速アタッカー。

2人はトップチームのプレシーズンに参加するようで、横山のローン期間は延長されるのかもしれない。

ヘンクを率いるトルステン・フィンク監督は、かつてヴィッセル神戸も指揮した人物。指揮官はヘンクとの契約を延長したそうで、デコンデはそのことも喜んでいた。

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