2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
本大会まで1年を切るなか、負傷によって9月の代表戦に参加できない選手が相次いだ。
27歳になったリーズMF田中碧もそのひとり。
昨シーズンはイングランド2部リーグ優勝に大貢献し、リーグ年間ベストイレブンに選ばれるほどの活躍を見せた。
今シーズンからは世界最高峰のプレミアリーグを戦うことになったが、8月24日のアーセナル戦で負傷。膝内側側副靭帯を痛めた田中は、それ以降の試合を欠場している。
ただ、『Mirror』によれば、リーズのダニエル・ファルケ監督は、13日のフラム戦に向けてこう述べたそう。
「イーサン・アンパドゥと田中については朗報がある。今週初めから2人はチームトレーニングの大部分に参加している。
あと48時間あるので、彼らについては、遅い段階まで判断を保留する。両者ともに帯同する可能性もあるし、しないかもしれない」
24歳のアンパドゥも内側側副靭帯を痛めて離脱していたが、田中同様に練習に復帰したとのこと。
日本代表は10月にパラグアイ、ブラジルと対戦するだけに、田中がそれまでに復帰できるか注目される。