イングランドの下部リーグで長くプレーしていたサッカー選手のルーカス・エイキンスが、交通事故により懲役14ヶ月を言い渡されたとのこと。

『Mirror』によれば、エイキンスが事故を起こしたのは2022年3月であるという。

彼は愛車のメルセデスでハダースフィールドの道路を走っていたところ、交差点で自転車と衝突してしまったとのこと。

自転車を運転していた当時33歳のエイドリアン・ダニエル氏は、それによって頭部を負傷する怪我を負い、10日後に容態が急変して死亡している。

そして、リーズ刑事法院で行われた裁判においてエイキンスには懲役14ヶ月と1年の運転禁止処分が言い渡されたとのことだ。なお、刑期の半分に当たる7ヶ月の拘留が行われた後は仮釈放される予定だそう。

ルーカス・エイキンスは今年36歳になるストライカーで、ハダーズフィールド・タウンでプロデビューしたあと、ハミルトン・アカデミカルやトランメア・ローヴァーズ、スティーブニッジ、バートン・アルビオンなどでプレーした選手。

2022年からはマンスフィールド・タウンに所属しており、昨季はイングランド4部に当たるリーグ2で45試合12ゴールを決める活躍を見せていた。

また昨年6月には35歳にして初めて両親の出身地であるグレナダの代表チームでデビューし、ワールドカップ予選などに出場。4試合で2ゴールを決めて話題を集めていた。

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