2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

W杯共催国であるメキシコ、アメリカと9月に2連戦を戦うことが決まった。

その両国は日本、そして、韓国と対戦することになるが、『朝鮮日報』はこう伝えていた。

「韓国と日本、『間接的プライドマッチ』で実力比較のチャンス。

アジア最強と目される両国代表チームは直接対決ではないが、現時点の実力を比較することができる。

4カ国による単なる親善試合の域を超え、アジアの強豪である韓国と日本の現状と、北中米強豪の実力を間接的に比較する機会になると予想される。

特にW杯開催国で行われるこの親善試合は、ホン・ミョンボ監督にとって、開催国との戦術的ギャップや選手マネジメントの試金石となりうる」

日本代表はFIFAランキングでアジアトップの15位。一方、韓国はアジア3番目の23位となっている(イランが18位)。

また、韓国はアジア最終予選グループBで首位に立っているが、格下相手に引き分けるなど、ホームでの弱さも露呈(スタジアムの芝問題)。

そうしたなかで行われる9月のアメリカ遠征での2連戦では、同じ相手と対戦するだけに間接的な『日韓戦』になりうるととらえているようだ。

日本は9月6日にメキシコ、9日にアメリカと対戦。韓国は6日にアメリカ、9日にメキシコと対戦する。

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